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1999/05/19

骨折物語 第四部 退院おめでとう

リハビリも順調に進み、松葉杖から杖になったころ、巷はゴールデンウイーク。
病室の皆は、外泊で家に帰ったり、東京方面から来て入院してる連中はポツポツ退院しだしたころ思いがけない見舞い客がきました。

会社の友達がわざわざ東京からパソコンを持ってお見舞いにきてくれました。別に仕事をしろというわけでは無さそうです。(ボーナス前に安くない交通費を使って、時間をかけてきてくれてありがとう、感謝感謝。直ったらのみに行こうね。)
これで生活に変化が出来そうです。朝リハビリで軽く汗を流し、メールチェック。をっと、お見舞いメールが来てる。午後はリハビリを兼ねた散歩をして、頼ま れた病棟新聞の原稿を執筆したり。読書したり(久しぶりに「北斗の拳」よんだな)夜は風呂に入って将棋でもして、9時にはベットに・・・(基本的には1日 中ベットなんだけど)
空気も景色もいい、時間がゆっくり流れて気持ちいい。酒も、タバコもすんなりやめられたしストレスがほとんどない生活。老後はぜひこうありたいもんだな。
杖がなくても歩けるようになってきたある日、廊下で先生とすれ違ったとき
「あっ、歩くのうまくなったね。もうすぐ退院だね。」
気が付くと入院から6週間。予定通りだ。退院の日は大安ということもあって5月13日に決定。
リハビリ回診というのがあって、整形外科とりはびり科の先生の前で、モデルさながら歩いてみせる。「ん、いいでしょう。」退院決定。

5月中旬の長野も結構暖かい。入院したときにはスキーの格好(スキーウェアではないが)だったので、当然今も同じ格好。暑いけどジャスコで1000円で買ったかばんにはもう入らない・・しょうがない着ていきましょう。

病棟の生活も住めば都で、名残惜しい。ただ1点食事をのぞいては。
好きなものを食べていいとなると・・なかなか決められない。ステーキ、寿司、うなぎ・・
長野駅でロータリーの向こうに鰻やが見える・・胃袋は求めてるが、足が嫌がってる。もう、階段や、長い交差点は渡りたくない・・・
後ろ髪を引かれる思い出、改札の近くのカレースタンドに入る。何食べても、うまいかもしれない。

退院したとはいえ、ゆっくり歩くしかできないし、階段を下りるのは結構つらい。長い間椅子に座ってると足が痛くなってくる。

街に戻ってみると、けが人にあまりやさしくない。
普通にわたっても青信号中に渡りきれるかどうか分からない交差点。(しかも、青になるまでの秒数は表示するのに、あと何秒青信号か分からない。うーむ、次の青までまとう。)
上りのエスカレータはあるのに下りのエスカレータがない・・(僕の場合は下りが危ない、手すりがないと転びそう)

取り合えず、東京に帰ってきたぞー。
仕事がたくさん残ってるぞー。
取り合えずがんばろう。 Card




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